梅雨入りして数日経ちました。やはり、この時期はうっとおしい感じで、何かしら元気が出ません。元気があってもこの雨音に消されてしまう感じを受けます。皆さんはどうでしょうか?と言いながら、先週は、母が入院ということで、3日程帰省しておりました。というか、故郷には今は実家も無く、母は介護サービス付きの高齢者向け賃貸住宅(特定事業所)に住んでいるので、普段は職員の皆さんに母の世話をして頂いているのです。遠い東京に住んでいる僕からすると、介護の専門家の皆さんにお世話して頂いているので、ある意味とても安心なのです。
ですので、僕が帰郷しても近隣ホテルに宿泊するという感じで、ゆっくりのんびりという感じでは残念ながら無いのです。でも、自分自身が生まれ育った地域なので、当然ならがそれなりに愛着はあります。ただいつ頃からか、子供達も各々の進路があり、核家族化が進み、バラバラと家族が住みだし、結果みんなが生まれ育った故郷とは別の地域(主に都市部)に住むようになると、ますます故郷を遠く感じてしまう気がします。少々寂しくもあり、仕方ないといった感覚もあるのですが、とは言っても、故郷はやはり自分自身生まれ育った、言い換えれば、自分がこの地に生を受け、育ててくれた地域であることには間違いなく、その点は感謝すべきところだといつも思いますし、決して忘れることも無いと思っています。
今回の母の入院は、母が装着しているペースメーカーのバッテリー交換の為の手術だったので日程は予定されていました。10年振りだったそうです。でも、今年85歳になる母にすれば少なからず本人は不安だったと思いますし、高齢者なので何が起こるか心配な面もあり、手術日程に合わせて僕も帰省したということです。手術も予定通り無事に終了し、経過が良ければ約一週間で退院とのことででした。母とは病院の中でしたが、積もる話もあり、有意義な時間を過ごすことが出来たと思いました。
帰省していた3日間はあいにく天候も安定せず、1日は梅雨!と言わんばかりの雨降り模様には少々気が滅入りました。が、予定通り、他の用事も済ませることが出来、久し振りの故郷を楽しむことが出来て何よりでした。
故郷に関しては、思うところが一杯ありますので、今後もいろいろなところで、お話をさせていただきますね。🐸ゲコ