四十九日の法要

今日は、父が亡くなってから、ちょうど49日(七七日)にあたります。法要の方は既に済ませておりましたが、葬儀告別式に参列いただきました皆さまヘは、ささやかながらのご返礼をさせて頂きました。本当に改めて感謝申し上げ、故人も本当に喜んだことでしょう。そして、亡き父も本日最後の審判を受け、きっとより良い来世を迎えることが出来たことと思います。

この四十九日の期間は、故人にとっては、亡くなってから来世へ転生する準備期間でもあり、その間は「中陰(ちゅういん)または中有(ちゅうゆう)」と言われる期間で、故人がこの世と彼の世の間を彷徨っているとされている「生」と新しい「生」との中間的な時間とされているそうです。僕の側にもきっといたんだろうなって思うと、亡くなったという事実が容易には受け入れ難いものが今でも感じられます。

同様に、この期間は遺族にとっても大切な期間であり、故人の死を受け入れ、死別の悲しみを癒し、各人の気持ちを回復させる期間でもありましょう。父の場合は、時来たりといった感じで、最後に立ち会った長男曰く、「おじいちゃんは自分の最後を穏やかに待っている感じだったなぁ・・・。」とその臨終の時の父の様子をそのように表現し、振り返った。

法要もきちんと執り行いましたので、きっと亡き姉も迎えてくれて、楽しい来世を迎える事ができたと思います。でもお父ちゃん!忘れないでね!天国からお母ちゃんを見守っていてくださいよー!

🐸ゲッコ

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